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『労旬』メールマガジン/2026年7月下旬号【[特集]団結権・団体行動権侵害に対する国家賠償法の適用】
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『労旬』メールマガジン/2026年7月下旬号
vol.0036
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◎『労働法律旬報』2026年7月下旬号(2108号)
2026年7月25日発行(毎月10日、25日発行)
定価2200円(税込)
https://www.junposha.com/book/b10172277.html
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《メルマガ目次》
はじめに
WEBセミナーのご案内
本号の目次
編集後記
次号予告
新刊案内
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◆はじめに◆
今回の特集は、「団結権・団体行動権侵害に対する国家賠償法の適用――関西生コン国賠訴訟事件」を掲載しました。
関西生コンへの刑事弾圧がはじまってから8年が経とうとしています。
無罪判決が相次ぐなかでこの国賠訴訟は提起されました。
警察や検察の取り調べでの組合の脱退勧奨はなにか暗いものを感じさせます。
戦前の日本もこういう社会状況だったのでしょうか。
東京地裁はの裁判官は「社会通念上許容される範囲を逸脱したものとは認められない」として組合の請求を棄却しましたが、どこまでいまの状況を理解しているのか理解に苦しみます。
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◆本号の目次◆
[巻頭]ILO87号条約のストライキ権に関する国際司法裁判所の勧告的意見=清水敏…………04
[特集]団結権・団体行動権侵害に対する国家賠償法の適用
――関西生コン国賠訴訟事件
関西生コン事件国賠訴訟の争点=木下徹郎…………06
検察官の被疑者取調べによる団結権の侵害および被告人の保釈許可決定に付された保釈条件による団体行動権の侵害に関する意見=葛野尋之…………12
団結権の保障と刑事取調べの違法性=吉田美喜夫…………31
関西生コン事件裁判と産業別労働組合に対する団結権・団体行動権保障のあり方
―令和七年(ネ)第五五八七号国家賠償請求控訴事件鑑定意見書=古川陽二…………40
無罪判決が相次ぐなか全面敗訴の一審判決=小谷野毅…………49
ILO第87号条約におけるストライキ権の承認――ICJ勧告的意見の条約解釈と関西生コン事件への示唆=根岸陽太…………54
[資料]国際司法裁判所(ICJ)勧告的意見【抄訳】
――ILO第87号条約の下でのストライキ権(2026年5月21日、訳 根岸陽太)…‥‥…61
[労働判例]関西生コン国賠訴訟事件・東京地裁判決〈令7.10.31〉…………67
[労働判例速報]西田通商事件・横浜地判令6.6.27
再雇用更新時の労働条件変更提案に同意しないことを理由とする雇止めの効力=志水深雪…………57
[連載]『労旬』を読む211ストライキ物語(56)
―「産業民主主義の護民官、労働省」説(その39)=篠田徹…………59
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◆編集後記◆
▼「関生を辞めてたら任意の事情聴取で済んだ。」、「関生を辞めるんだったら、ええ方法を考えたる。」、「子どもより組織が大事か」、「組合をやめると言うまで気長に待つ」。これは戦前の治安維持法下の取り調べではない。いままさに現代の日本で行なわれた取り調べである▼この一連の取り調べに対して、全日建関西生コン支部は、国や滋賀・和歌山・京都の三府県に対し、警察官・検察官・裁判官の行為が団結権等の侵害に当たるとして国家賠償を求めた。東京地裁の裁判官がくだした判断は「社会通念上許容される範囲を逸脱したものとは認められない」というものだった▼労働組合が組合活動をやったら逮捕され、取り調べで警察官や検察官から組合の脱退勧奨を受ける。これに抗える者がどれくらいいるだろうか。この事件の本当に怖いところは、いまの日本が戦前へと回帰しているのではないかと思えることである。国家権力の前では個人は本当に無力である。いまの世界の状況ともあわせて考えると本当に暗い気持ちになる。
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◆次号予告◆
労旬の次号2026年8月上旬号(2109号)の特集は、「外国人労働のいま―高市政権で起きていること」です。
執筆者は、髙井信也弁護士(外国人技能実習生問題弁護士連絡会事務局長)、ミンスイ氏(FWUBC(在日ビルマ市民労働組合)・委員長)、早崎直美氏(RINK(すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク)事務局)です。
巻頭言は、和田肇名古屋大学名誉教授の「判例研究の意義と手法について考える」です。
お楽しみに!
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◆新刊案内◆
※下記の新刊をご紹介します。ご興味のある方はぜひURLをクリックし、弊社HPをご覧ください。
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◎『憲法9条を持つ国に生きて一弁護士の歩んだ途』
https://www.junposha.com/book/b10171882.html
内藤 功 著
四六版上製 260頁
定価 2,430円(税込)
私は、この「戦争する国」と「戦争しない国」の両方を体験したが、絶対に、「戦争する国」にしてはならないと、強く訴えたい。
【主な内容】
プロローグ――わたしが米軍基地や自衛隊の裁判に挑んだ理由
第1章 わたしの戦争体験
第2章 わたしの人生いろいろ
第3章 わたしの憲法裁判闘争
Ⅰ 砂川事件――今の情勢のもとで「二つの砂川判決」を考える
Ⅱ 恵庭事件――恵庭闘争で発揮された平和運動と平和委員会の力
Ⅲ 長沼ミサイル基地訴訟――自衛隊違憲判決から五三年
Ⅳ 百里基地訴訟――今も活きる百里基地裁判
Ⅴ イラク派兵差止訴訟――名古屋高裁の判決から何を学びどう活かすか
エピローグ――若者を戦場に送らないために
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◎『決定版 モデル条文でつくる就業規則作成マニュアル 第2版』
https://www.junposha.com/book/b10168913.html
野口啓暁 編著
A5判並製 676頁
定価 6,930円(税込)
『決定版 モデル条文でつくる就業規則作成マニュアル』(2020年刊行)の改訂版です。初版は、働き方改革関連法の成立や新型コロナ禍を背景に、新たな労働時間制度や同一労働同一賃金、テレワークなどを取り上げましたが、第2版は、育児介護休業法の改正、化学物質管理者の選任義務化など安衛法の法改正、日本版DBSの成立、新たな判例が出ている配転、休職、年次有給休暇にも対応します。また、副業・兼業やメンタルヘルス休職、同一労働同一賃金、テレワーク、三六協定などについてもさらに内容を深め、充実させました。社労士をはじめとする専門家必携、顧問先対応に差がつく1冊です。
【内容】
第1部 就業規則本則(総則/人事/労働時間・休日および休暇/賃金・退職金/服務規律/表彰・懲戒/退職/有期労働契約/安全衛生/災害補償/雑則)
第2部 賃金規程(総則/基本給/諸手当/賞与)
第3部 退職金規程
第4部 育児・介護休業等に関する規程(総則/育児休業制度/介護休業制度/子の看護等休暇/介護休暇/労働時間の制限・短縮措置/その他の事項)
第5部 テレワーク規程
第6部 副業・兼業規程
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◎西谷敏著作集 全12巻
https://rq2ne.hp.peraichi.com/
労働者の非人間的な状態をもたらしている
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深い歴史認識と豊かな比較法的知見、
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最新第10巻【2026年4月28日発売】
『集団的労働法をめぐる諸問題』 定価=7700円(税込)
https://www.junposha.com/book/b10167867.html
労働組合は憲法・民主主義とどのような関係にあるのか。
労働組合と憲法・民主主義に関する基礎理論をもとに、集団的労働法の諸問題に関する解釈論を展開。
労働組合の現実が労働法に及ぼす影響と労働法がイデオロギー的作用を通じて労働者・労働組合に及ぼす影響の密接な相互関係を探求する。労組法上の労働者・使用者概念、支配介入、組合活動、労働協約に関する意見書も収録。
◎主な目次
Ⅰ 労働組合と憲法・民主主義
Ⅱ 労組法上の労働者・使用者
Ⅲ 労働組合の内部関係
Ⅳ 支配介入
Ⅴ 組合活動
Ⅵ 団体交渉・労働協約
Ⅶ 争議行為・団体行動
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◎最新テーマ別[実践」労働法実務
城塚健之・佐々木亮・塩見卓也・嶋﨑量 編
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◎第1巻『労働条件変更の法律実務』
https://www.junposha.com/book/b649854.html
城塚健之 著
A5判並製 346頁
定価 4,400円(税込)
◎第2巻『雇止め・無期転換の法律実務』
https://www.junposha.com/book/b650572.html
佐々木 亮 著
A5判並製 368頁
定価 4,400円(税込)
◎第3巻『休職の法律実務』
https://www.junposha.com/book/b652458.html
塩見卓也 著
A5判並製 268頁
定価 4,400円(税込)
◎第4巻『労働者が円満退職するための法律実務』
https://www.junposha.com/book/b654162.html
嶋﨑 量 著
A5判並製 346頁
定価 4,400円(税込)
◎第5巻『残業代の法律実務』
https://www.junposha.com/book/b655314.html
渡辺輝人 著
A5判並製 438頁
定価 4,400円(税込)
◎第6巻『パワハラの法律実務』
https://www.junposha.com/book/b664428.html
梅田和尊 著
A5判並製 320頁
定価 4,400円(税込)
◎第8巻『定年・再雇用の法律実務』
https://www.junposha.com/book/b666925.html
谷 真介 著
A5判並製 404頁
定価 4,400円(税込)
◎第9巻『整理解雇の法律実務』
https://www.junposha.com/book/b667757.html
今泉義竜 著
A5判並製 276頁
定価 4,400円(税込)
◎第10巻『懲戒の法律実務』
https://www.junposha.com/book/b669378.html
竹村和也 著
A5判並製 458頁
定価 4,400円(税込)
◎第11巻『外国人労働者の法律実務』は2025年11月27日刊行】
https://www.junposha.com/book/b669972.html
指宿昭一・中村優介・大坂恭子・髙井信也・加藤桂子 著
A5判並製 424頁
定価 4,400円(税込)
◎第12巻『育児介護休業の法律実務』
https://www.junposha.com/book/b672497.html>
A5判並製 490頁
定価 4,400円(税込)
◎第13巻『労災におけるメンタル疾患の法律実務』
https://www.junposha.com/book/b673341.html
笠置裕亮・山岡遥平著
A5判並製 304頁
定価 4,400円(税込)
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『沼田稲次郎の労働法学―その思索と生涯』
https://www.junposha.com/book/b671078.html
石井保雄 著
A5判上製 500頁
定価 7,700円(税込)
戦後労働法学の礎を築いた知の軌跡
――沼田稲次郎、その思想と時代
「市民法の虚偽性」を見抜き、労働者の連帯・団結によってのみ労働者の「人たるに値する生存」が実現すると説いた沼田稲次郎の思想の原点はどこにあるのか。
常に「人間」を問い続けた沼田労働法学の歴史的意義とその軌跡を描き出す。
沼田稲次郎の未発表論稿「労働協約理論史の一齣」を掲載!
【内容】
序 章――戦後労働法学と「戦後労働法学」
第一章 「戦後労働法学」以前――沼田稲次郎の青春
補 章 翻刻/沼田稲次郎「労働協約理論史の一齣」稿
第二章 唯物史観労働法学の開局と形成――敗戦時から一九五〇年代初め
第三章 唯物史観労働法学の展開――一九五〇年代から一九六〇年代初め
第四章 唯物史観労働法学の成熟と終局――一九六〇年代中頃から一九八〇年代初め
終 章――沼田の長逝と「戦後労働法学の見直し」論
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◎二村一夫著作集 全8巻
日本の労働史研究の集大成! 労働史研究者・二村一夫の業績をまとめた全8巻刊行開始!
近代現代の日本の労働史研究、高野房太郎研究において指導的役割を果たし、法政大学大原社会問題研究所長として社会政策の学問分野で貢献された二村一夫氏の業績を全8巻に。
パンフレットはこちらから
https://x.gd/FVOZk
最新刊第4巻
『高野房太郎研究ノート』
https://www.junposha.com/book/b658129.html
定価 6,600円(税込)
◆第4巻目次
1 職工義友会と加州日本人靴工同盟会
2 高野房太郎小伝
3 高野房太郎の生涯──労働運動離脱の謎を中心に
4 労働組合期成会と高野房太郎
5 再論「労働者の声」の筆者は誰か?
6 労働者の声の筆者は誰か
7 高野房太郎の旧跡探検
【今後の刊行予定】
第5巻 日本の労働関係研究所
第6巻 随想・追憶・書評
《英語版》
第7巻Japanese Labour Relations inComparative Perspective
第8巻Takano Fusataro and His Times
【既刊】
第1巻 日本労働史研究
https://www.junposha.com/book/b644004.html
第2巻 鉱業労働史
https://www.junposha.com/book/b647921.html
第3巻 高野房太郎とその時代
https://www.junposha.com/book/b653805.html
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