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『労旬』メールマガジン/2025年4月上旬号【[院内集会]あるべきハラスメント法制を求めて】
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『労旬』メールマガジン/2025年4月上旬号
vol.0006
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◎『労働法律旬報』2025年4月上旬号(2077号)
2025年4月10日発行(毎月10日、25日発行)
定価2200円(税込)
https://www.junposha.com/book/b661267.html
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《メルマガ目次》
はじめに
本号の目次
編集後記
次号予告
新刊案内
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◆はじめに◆
今回は、先月2月4日に開催されました「あるべきハラスメント法制を求める院内集会」の記録をとりあげました。
「カスハラ」の防止策を企業に義務づける労働施策総合推進法の改正案が閣議決定され、東京都のカスハラ防止条例が今年4月から施行されるなか、非常にホットなテーマだと思います。まだ、内容がどうなるかわかりませんが、今後小誌でも注視しつつ取り上げていきたいと思っています。
今号から、誌面のデザインをリニューアルいたしました。
わたしが小誌の編集長になったのが約20年まえの2006年4月上旬号でした。
そのときから文字が薄くて読みづらいというお声をいただいていたのですが、忙しさにかまけてそのまま月日が過ぎていきました。
以前よりも文字のポイントを大きくし、文字の書体も以前よりは太くなっていると思います。ぜひ手に取ってご覧ください。
また、昨日は、わたしが編集を担当しました『労働者の権利と労働法における現代的課題』(https://www.junposha.com/book/b659445.html)の出版記念パーティーに参加してまいりました。この書籍は、徳住堅治先生の喜寿をお祝いする論文集で、徳住先生を慕う多くの方が参加され、大盛況でした。担当編集者としてもホッとした次第です。原稿が集まっていないなか出版記念パーティーの日程が決まるという大きなプレッシャーにさらされましたが、無事に刊行することができて本当によかったです。書籍紹介のホームページには、水林彪先生の論文で使用されています図表のカラー版も掲載していますので、こちらもぜひご覧ください。
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◆本号の目次◆
[巻頭]労働委員会に要件裁量は認められないのか?=浜村彰…………04
[院内集会]あるべきハラスメント法制を求めて
=山岡遥平+小原成朗+小笠原呂和+坂元慎平+林鉄兵+佐々木亮…………06
[資料]女性活躍の更なる推進及び職場におけるハラスメント防止対策の強化について(建議)(令6.12.26労審発1649号)…‥……44
[検討]労働判例の実務的検討〈第20回〉)京王プラザホテル札幌事件(札幌高判令6.9.13)
時季変更権行使の濫用性判断について=淺野高宏…………24
[特別報告]関西生コン事件京都地裁における無罪判決=小谷野毅…………34
[労働判例①]関西生コン(恐喝)事件・京都地裁判決〈令7.2.26〉…………49
[労働判例速報]大阪大学事件・大阪地判令7.1.30
国立大学非常勤講師の労契法上の労働者性が否定された例=本久洋一…………39
[労働判例②]大阪大学事件・大阪地裁判決〈令7.1.30〉…………72
[連載]『労旬』を読む182ストライキ物語(27)
―「産業民主主義の護民官、労働省」説(その10)=篠田徹…………41
◆編集後記◆
▼最近やたらと末尾に「ハラ」がつく単語を耳にする。セクハラ、パワハラは、十分市民権を得ているだろうが、オワハラやアルハラなどはまだピンとこない人も多いだろう。スメハラは、本人には悪気はないだろうから気の毒に思うが、ラーメンや蕎麦を食べているときのことを考えると妙に納得してしまう▼先日「カスハラ」の防止策を企業に義務づける労働施策総合推進法の改正案が閣議決定された。「カスハラ」はカスタマーハラスメントの略で顧客などの第三者から受ける不当な要求や嫌がらせを指す。これまで企業内での関係性で語られることの多かったハラスメントとは違った問題を多く含んでいる▼今年四月一日から、東京都はカスハラ防止条例を施行する。全一四条のシンプルな条例だが、他の自治体に先んじてのカスハラへの対応はまわりからの期待も大きいだろう。ただ、正当な苦情までもがカスハラとして門前払いされることがないようにその取扱いには十分に注意してもらいたい。そのつもりではなかったではすまされない。
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◆次号予告◆
労旬の次号2025年4月下旬号(2078号)は、先月2月4日に開催されました「あるべきハラスメント法制を求める院内集会」の記録です。
【目次】
・あるべきハラスメント法制を求めて=山岡遥平(労働弁護団事務局次長)
・ハラスメント根絶に向けて=小原成朗(連合総合政策推進局総合局長)
・カスタマーハラスメントの実態と職場におけるハラスメント根絶に向けた取り組み=小笠原呂和(UAゼンセン)
・カスタマーハラスメント対策強化に関わる航空連合の取り組み=坂元慎平(航空連合副事務局長)
・カスハラ対策義務化で終わらない自治体の課題=林 鉄兵(自治労総合労働局長)
巻頭言は、三井正信安田女子大学教授の「労働契約関係への民法93条1項但書の類推適用の可能性について」です。
お楽しみに!
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◆新刊案内◆
※下記の新刊をご紹介します。ご興味のある方はぜひURLをクリックし、弊社HPをご覧ください。
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◎労働者の権利と労働法における現代的課題
https://www.junposha.com/book/b659445.html
井上幸夫 編著
鴨田哲郎 編著
小島周一 編著
A5判上製584頁
定価 7,700円(税込)
徳住堅治弁護士の喜寿を記念した論文集!
第T部 集団的労働関係における現代的課題
集団的労使関係から個別的労使関係との並行の時代へ 徳住堅治
非組合員について考える 西谷 敏
労働判例・労働運動・資本主義経済の日本的構造:基底としての日本型旧体制的法意識 ――現代日本法社会学への序論として―― 水林 彪
組合所属を理由とする不採用と労働組合法7条の立法者意思――旧労働組合法、現行労 働組合法の制定過程における審議から―― 小島周一
労働者概念の実務的観点からの検討 木下徹郎
大阪維新による公務員労組弾圧事件 城塚健之
函館バス支部労働組合事件 上田絵理
第U部 個別的労働関係における現代的課題
「個人の尊厳」と労働法 和田 肇
男女賃金差別事件のこれまでの裁判例と今後の課題 井上幸夫
男女賃金差別撤廃へのEU法の挑戦 黒岩容子
性自認に基づく職場の施設利用――経済産業省事件最高裁判決と今後の課題 石ア由希子
均衡処遇の法政策と最高裁判例の問題点 水口洋介
他所就労と地位確認・賃金請求に関する裁判例の検討 君和田伸仁
固定残業代における最高裁判例の検討 梅田和尊
教員の長時間労働――給特法の問題点―― 嶋ア 量
働き方改革関連法の総括 木太郎
配転命令をめぐる最高裁判決の実務に与える影響と今後 塩見卓也
定年後再雇用における高齢者雇用紛争の検討 鎌田幸夫
裁判例から見るマタニティハラスメント・育児介護等ハラスメント 新村響子
神戸弘陵学園事件最判に対する学説上の批判に関する一考察 佐々木 亮
公務員の退職手当支給制限処分の裁量審査――最高裁2判決を踏まえて―― 岡田俊宏
「つながらない権利」の実務的検討 竹村和也
労働審判制度の誕生 鵜飼良昭
東京地裁労働部における最近の不当な判断について――懲戒解雇事案の検討―― 棗 一郎
第V部 新たな働き方と労働法における現代的課題
フリーランス保護法の比較法的考察――その構造と課題 水町勇一郎
フードデリバリーの配達員の労組法上の労働者性 橋本陽子
曖昧な雇用と企業の責任――ベルコ事件を題材として―― 淺野高宏
「直接雇用の原則」を基本にすえた法解釈の確立をめざして 村田浩治
近未来の労働法――人口減少社会における労働法の見直し論素描―― 高橋賢司
第W部 企業のあり方と労働法における現代的課題
再建型倒産手続における労働債権の処遇――企業年金の拠出と給付を中心に―― 池田 悠
人権デューディリジェンスをめぐる解釈と諸外国の立法についての覚書き 土岐将仁
JT乳業事件――会社解散による解雇に対する取締役の損害賠償責任―― 岩淵正明
芸術芸能分野での前進と医師・医療分野での逆流――「過労死110番」スタートから37年経過して―― 川人 博
過労死運動の歩みと現在の課題 松丸 正
労災の再審査請求の実務 笠置裕亮
最低賃金制度の改革に向けて 中村和雄
労働法と社会保障法の二分法はこれからも有用か? 鴨田哲郎
徳住堅治弁護士との思い出
苗場ゲレンデのまっすぐなシュプール 荒木尚志
口きかぬ仲から酒酌み交わす仲へ 安西 愈
東弁・労働法制特別委員会の立ち上げ 軽部龍太郎
同郷の後輩の一人です 木下潮音
快人二十面相! TOKUZUMI――東弁労働法制特別委員会・礎の人―― 光前幸一
労働契約法制定への徳住弁護士の貢献 菅野和夫
徳住先生と東大ロースクール 中町 誠
戦後労働法学のレジェンドとの個人的な出会い 野田 進
徳住堅治、弁護士としての履歴
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◎学校運営の法務Q&A
https://www.junposha.com/book/b656376.html
早稲田リーガルコモンズ法律事務所 編
島田陽一 編
河崎健一郎 編
西野優花 編
A5判並製308頁
定価 4,400円(税込)
ハラスメント、財政危機、不祥事、働き方改革、SNS、いじめ問題、クレーム対応など
学校をめぐる法的問題に専門家が回答。
典型的な100事例をQ&A方式で取り上げる。学校現場に必携の1冊。
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◎労働者派遣法の展開と法理
https://www.junposha.com/book/b657458.html
萬井隆令 著
A5判並製302頁
定価 4,400円(税込)
【目次】
第1章 労使関係の基本的あり方と労働者派遣
非正規労働者の類型と派遣労働者/三者間労務提供関係の基礎/派遣と「常用代替防止」論
第2章 派遣法に関わる基礎概念の意義
労働者供給の法的構造について/労働者派遣の構造と違法派遣
第3章 派遣法運用上の諸問題
2015年改正の概要と要点/派遣法40条の6をめぐる諸問題
第4章 判例評釈
二重の偽装請負と労働契約申込みみなし制/派遣法40条の7と「採用その他の適切な措置」の意義
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◎渡辺治著作集 全16巻完結!
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◎西谷敏著作集 全12巻
https://rq2ne.hp.peraichi.com/
労働者の非人間的な状態をもたらしている
現代日本の労働社会。
深い歴史認識と豊かな比較法的知見、
そして精緻な理論で構築された
「西谷労働法理論」を全12 巻に!
カタログのダウンロードはこちらから
https://www.junposha.com/files/catalog/pdf/20240410_nishitan_catalog.pdf
最新第7巻【2025年3月26日発売】
『労働基準法・労働契約法の基本問題』 定価=7370円(税込)
https://www.junposha.com/book/b659444.html
労働者の非人間的な状態をもたらしている現代日本の労働社会。深い歴史認識と豊かな比較法的知見、そして精緻な理論で構築された「西谷労働法理論」を全12巻に。600を超える論稿から自選し、書き下ろし、未発表論文も加え、12のテーマにまとめた自選著作集。
【主な目次】
〈労働基準法・労働契約法総論〉
労基法上の労働者と使用者
雇用保険における被保険者の意義
日本インシュアランスサービス事件に関する意見書
労働基準法の二面性と解釈の方法
労働契約法の性格と課題
労働条件の個別化と法的規整
労働条件の不利益変更
〈従業員代表制〉
過半数代表と労働者代表委員会
〈就業規則〉
就業規則
就業規則の不利益変更と生理休暇│
タケダシステム事件最高裁判決をめぐって
就業規則による歩合給計算方法の不利益変更│第一小型ハイヤー事件
就業規則による労働条件不利益変更の限界
八王子信用金庫事件に関する意見書
航空機乗務員の労働時間と就業規則の変更
日本航空事件に関する意見書
就業規則による給与減額│京都大学事件意見書
〈雇用の終了〉
雇用終了と労働者の自己決定
雇用調整のための出向命令と整理解雇の必要性│
大阪造船事件に関する意見書
整理解雇法理の再構築
整理解雇判例の法政策的機能
高校教員の整理解雇の考え方│飛翔館高校事件に関する意見書
無期転換された「非常勤講師」の労働契約とコマ数│
鈴鹿大学事件意見書
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◎最新テーマ別[実践」労働法実務
城塚健之・佐々木亮・塩見卓也・嶋﨑量 編
https://whemt.hp.peraichi.com/
カタログはこちらから
https://x.gd/Ncfbq
徹底的に実用的!
現代的な労働法実務に対応した実務家向けシリーズ。具体的なテーマ設定で、現場のニーズの合致した内容。
現代的な労働法実務に対応した実務家向けシリーズ〈全13巻〉。
弁護士が厳選した具体的なテーマ設定で、相談業務・会社への申入・訴訟の流れを押さえ、現場のニーズに合致した内容となっている。
いま、相談件数がもっとも多いケースを労働者側の視点で実務的にわかりやすく解説。
裁判実務で使用する書式のひな型なども提示。
【最新第5巻 渡辺輝人『残業代請求の法律実務』絶賛発売中!】
【第6巻 梅田和尊『パワハラの法律実務』は2025年6月刊行予定】
◎第1巻『労働条件変更の法律実務』
https://www.junposha.com/book/b649854.html
城塚健之 著
A5判並製 346頁
定価 4,400円(税込)
◎第2巻『雇止め・無期転換の法律実務』
https://www.junposha.com/book/b650572.html
佐々木 亮 著
A5判並製 368頁
定価 4,400円(税込)
◎第3巻『休職の法律実務』
https://www.junposha.com/book/b652458.html
塩見卓也 著
A5判並製 268頁
定価 4,400円(税込)
◎第4巻『労働者が円満退職するための法律実務』
https://www.junposha.com/book/b654162.html
嶋﨑 量 著
A5判並製 346頁
定価 4,400円(税込)
◎第5巻『残業代の法律実務』
https://www.junposha.com/book/b655314.html
渡辺輝人 著
A5判並製 438頁
定価 4,400円(税込)
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◎二村一夫著作集 全8巻
日本の労働史研究の集大成! 労働史研究者・二村一夫の業績をまとめた全8巻刊行開始!
近代現代の日本の労働史研究、高野房太郎研究において指導的役割を果たし、法政大学大原社会問題研究所長として社会政策の学問分野で貢献された二村一夫氏の業績を全8巻に。
パンフレットはこちらから
https://x.gd/FVOZk
最新刊第4巻
『高野房太郎研究ノート』
https://www.junposha.com/book/b658129.html
定価 6,600円(税込)
◆第4巻目次
1 職工義友会と加州日本人靴工同盟会
2 高野房太郎小伝
3 高野房太郎の生涯──労働運動離脱の謎を中心に
4 労働組合期成会と高野房太郎
5 再論「労働者の声」の筆者は誰か?
6 労働者の声の筆者は誰か
7 高野房太郎の旧跡探検
【今後の刊行予定】
第5巻 日本の労働関係研究所
第6巻 随想・追憶・書評
《英語版》
第7巻Japanese Labour Relations inComparative Perspective
第8巻Takano Fusataro and His Times
【既刊】
第1巻 日本労働史研究
https://www.junposha.com/book/b644004.html
第2巻 鉱業労働史
https://www.junposha.com/book/b647921.html
第3巻 高野房太郎とその時代
https://www.junposha.com/book/b653805.html
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